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□愛に比べりゃ一手間二手間安いもの
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〜2週間前〜
万斉「ちと遅くなったがお年玉
三倍返しで頼むでござるよ」
晋助「三・・・
これのか・・・?」
万斉「そうだな
足りない分は身体で払って貰おうか」
晋助「誰か お巡りさーん
黒い この人微笑みが黒いよー」
万斉「往生際が悪いでござるなぁ」
晋助「良くてたまるか!」
万斉「じゃあ、こうしよう
晋助が2月14日、拙者にチョコレートを贈る
それで手を打とう」
晋助「チョコレート?」
万斉「三倍身体を貪られるのとチョコ一箱
どちらが安いかわかるだろう」
晋助「生々しいこというな
(割りに合わないだろ、普通
それにしてもなんでチョコ?)
チョコレートくらいならいいぜ、やるよ」
万斉「ちなみに手作りで」
晋助「・・・手作り?」
万斉「楽しみでござる
晋助の手作りチョコレート」
晋助「・・・これはもしかして俺、嵌められたのか?」
そのようです、高杉さん