文章2

□どんなになっても君だけが好き
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仕事だなんだと慌てて飛び出して行った野郎に仕返しのつもりで船を出た

我ながら情けない

祭りの見物がてら裏路地を歩いているとクイッと着物を引かれるような感覚がした

振り返っても誰も居らず不思議に思う

気のせいかと前に向き直せばまたクイッと引かれる感覚




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