文章2

□俺とお前とアイツとソイツ
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パート業を終え帰宅した桂は言いました

「少しは働いたらどうなんだ」

高杉は言い返します

「いいんだよ 旦那が稼いでくるんだから」

「うっ・・・」

桂は言葉につまります

「万事屋よりプロデューサーのが稼ぎ良いに決まってんだろォ」

高杉はここぞとばかりに攻め立てます

「しかし頼ってばかりいては愛想を尽かされて・・・」

「だからこうやって夕飯のひとつも作ってるんだろうが」

「・・・そうだが
まさかお前が家事全般を・・・?」

「他に誰がいるんだよ
そんなことより自分の心配しろ」

「わかっている
あ、味噌汁にキャベツを入れるなっ」

「ちょ、文句があるなら出てけっ
二人揃って匿ってやってるだけでも感謝してもらいたいくらいなんだぜ」

「ううっ・・・」

桂はまたまた言葉につまります

桂は訳あって銀時と共に高杉と万斉の愛の巣に転がりこんだのです


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