文章
□滅びの咆哮
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叩きのめしてほしかった もうこれ以上ないってくらい
ボコボコに 立ち上がれないほど ズタズタに 引き裂いてほしかった
微かな希望も 僅かな期待さえ与えずに 絶望の淵でトドメを刺してほしかった
オレはまだ夢をみている ぬるま湯に浸かる浮遊感
キミに抱き締められてまた願う 早く世界が終わればいいのに
そしたら このまま 腕の中で死んでいけるのに
そうさせてもくれないことがとても憎らしくて堪らない ここにいる意味も無いのに のうのうと生きるなんてできない
だから 壊す 何もかも 全てを 潰して