文章

□滅びの咆哮
1ページ/2ページ

叩きのめしてほしかった もうこれ以上ないってくらい

ボコボコに 立ち上がれないほど ズタズタに 引き裂いてほしかった

微かな希望も 僅かな期待さえ与えずに 絶望の淵でトドメを刺してほしかった

オレはまだ夢をみている ぬるま湯に浸かる浮遊感

キミに抱き締められてまた願う 早く世界が終わればいいのに

そしたら このまま 腕の中で死んでいけるのに

そうさせてもくれないことがとても憎らしくて堪らない ここにいる意味も無いのに のうのうと生きるなんてできない

だから 壊す 何もかも 全てを 潰して
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ