文章2
□まぜるな危険 まぜるな自然
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「科学準備室の場所を教えていただきたい
坂田先生に聞いたら図書館の隣だと言われて」
「あ、あぁ・・・いいですよ」
銀時テメェ・・・!面倒事押し付けやがったな・・・!
俺が一歩先に出る
後からついてくる新入り・・・河上は物珍し気に視線を動かすこともなくただジッとしていた
「ここが準備室、その隣が講義室」
「なるほど、助かったでござる」
「河上先生は準備室で過ごすつもりで?」
「まぁ、誰も使っていないようでござるし・・・」
「一人が好きなタイプ?」
嫌味っぽく聞くと笑って返された
「それは高杉先生のほうでは?」