麦チョコ
□初日から…ですかι
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コジロー
「‥‥‥ってな訳だ。わかったか?」
マヤ
「んー〜…‥、なんとなく?」
コジロー
「疑問形かっ!!」
マヤ
「うん!
またすぐわかんなくなるはずだから、もっかい来ますね☆」
コジロー
「おいおい( ̄▽ ̄;)」
一通り話しを聞いたマヤは、一旦自分の席へ戻ろうとした。
‥‥が、‥‥
マヤ
(はれっ?!)
自分の席だと思っていたところに、誰かが座っている。
マヤ
(おっかしいなぁ〜…
あそこはあたしの席だったと思うんだけど…)
マヤは、キョロキョロしながら職員室内をさ迷い歩いてみた。
その姿は周りから見れば、
『親とはぐれた子ども=迷子』
のようだった。
マヤ
(えぇ〜ι
あたしの席ってどこだっけ??)
―…‥訂正しよう。
ようだった、ではなく、完全なる迷子だ!!
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