風の悪魔と腐女神
□今さら神様登場って…遅くね??
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(あれ??此処どこだ??)
白い世界の中で白は倒れていた。
片目を開け状況把握しようとする。
(あれ??これなんか銀魂にもあったよな……)
{目覚めろ}
(あぁ〜でもなんか怠いから、もう一眠り行こう)
{嫌、二度寝!?より無視!?}
(羊が一匹、羊が二匹…)
{完璧寝る体制!?
頼むよ〜やっと俺出番きたんだから!!}
『知るか…』
むくりと起き上がる白の前には…絶世の……
{よっ俺が神!!よろし…グフ!!}
美青年がいました。
{その美青年に回し蹴りする??}
【今さら神様登場って……遅くね?】
「いや〜でも俺が出んのに、えらく時間かかっちゃたな」
目の前の美青年、自称”神”は頭をかきながらいう。
『本当だよ、作者の奴書くの遅いんだから…』
呆れながらいう白に対し。
「あっ??実はさ、俺がゼ●ダ●伝●ト●イ●イ●プ●ン●スを全クリするのに、思った以上に時間がかかっ〜グハァ!!」
もろに白の蹴りを顔面に食らった神様…。
『この野郎!!どんだけテメェーを出すために、使ったと思ってんだこの野郎!!
楽しかったか、●ワ●リは面白かったか!?
私だってまだ全クリしてねぇんだぞ!!後でどうなるか教えてくれ!!』
実は白、何気トリップしてくるまで、●ル●の●説●ワ●ラ●ト●リ●セ●にはまっていたのだ。
{あぁ楽しかったよ!!
だいたい、どんだけ使ったかなんてわかんねぇよ!!えぇ??いいけど…}
『約一ヶ月と一日だよ!!えっ!!まじ!!ありがとう』
{細かいな!!おぃ!!}
ちまちまと、違う会話が入っていたが、そこはあえてのスルーをする。
{コホン、まぁそれは広い心で受け止めてくれ、で本題だ。}
今までふざけていた顔が急に凛々しい表情になる。