風の悪魔と腐女神

□さようなら小太こんにちわオカン
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白が小太と過ごした新婚生活…。
そんな二人が対に引き離されるときが!!

『何この予告編みたいな感じ』
「どっちかと言うと、あらすじだろう??」

あのぉ〜

『えっそしたらなんか昼ドラの前ぶりみたいで嫌だ』
「あんま見てなかったんだろ??」

すいません

『うん』
「そういえばまたセンスない題名だな」
『本当だよ、こんなんでもう子供時代の小太とお別』

もう本編入ってるんすけど…


『「え??」』


さようなら小太こんにちわオカン


ここはのどかな村風魔村。忍びの村として有名なこの場所に、子供達が美しい声で、歌をうたっている。
が歌詞が最悪だ。

『コートの中には??〜♪』
「「「「「「魔物がすーむの〜♪」」」」」」」
『頼れる仲間は〜♪』
「「「「「「「皆目が死んでる〜♪」」」」」」」」
『バレーにかけた青春でも〜♪』
『「「「「皆目が死んでる〜♪」」」」」』
『あたしと貴方は〜♪』
「「「「「「「友達じゃないけど〜♪」」」」」」」
『私の友達と〜♪』
「「「「「「「貴方は友達〜♪」」」」」」」」」
『だいたいそんグバァ』
「なんつぅー歌を子供達に教えてくれてんだあんた!!」

主人公である白はギ●グ●画●和の歌を子供達と歌っていた所、小太郎の愛の蹴りがはいった。
『ほら、リズム感って必要じゃん』

「関係ないね!!
天塩にかけて育てて来た俺の弟子達にあんた何してくれてんだよ!!
何教えてんだよ!!」

どうやら小太郎の弟子らしい。
今はまだ兜は付けてないため、表現は解る。
かなりキレてます。声はもう半泣き状態で。

『お笑いと歌が融合されることの素晴らしさを教えたまでだよ、はぁん』
「お笑いなんているかぁぁぁ!!」

といつものように追いかっけこがはじまる。
途中ひできの真似が入ったのは気のせいだと思いたい。
弟子達はそれを見てある者は

「また二人の痴話喧嘩よ」

「仲がいいんだから」

などと言った。
それを前は否定する小太郎だったが、白がまた茶化すため、誤解はとけない事は愚か、二人の鬼ごっこには終止符がみえない。
しかし!!今まさに終止符が打たれようとしていた。

「くっ待て!!」

『鬼さんこっちだ手の』

スカ

『あり??』

スカ

不思議がり止まる白を捕まえ首根っこを掴む小太郎。
と見せかけて

『夢を掴めなかった、小太、彼はそこで挫折した(森本レオ)』

「なっ、空気読めなさすぎだろ!!…なんでお前はそう(怒)」

怒ってはいるもの今白が置かれている状況を把握しようと、考えた。『うーん消えるな、コレ』

「!!そんな!まだ、だって!!」
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