風の悪魔と腐女神

□袋閉じに期待する気持ちでいってみよう!!
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腐女神よ、私は彼を18Rにそめました。
私は、この手で大切な男性を腐らせたのです。
私は、幼い自分より酷くチキンな性格でした。
小太郎という人が、私には何だかとても恐ろしく思えたのです。
私が腐る妄想と、彼が愛する私への想像(ピンク脳内)。
私が感じている感じ(妄想)と、小太郎が感じ(快感)ている感覚。
『違う』ということは、私にとって耐え難い恐怖でした。
それがいづれ『拒絶』に繋がるということを、無意識の内に知っていたからです。
ってな感じで力説してるけどさ、私。

『ちょょょとぉぉぉまぁぁぁてぇぇぇ!!』
「?」



【袋閉じに期待する気持ちでいってみよう!!】


で小首をかしげてくれ風魔君、あぁなんて可愛いんだろなんて!!

『はぐらかされるかぁぁぁ!!つか何プレイだこの野!!』

両手を頭の上に拘束された私に、跨がり、叫んだ私をみて、グッと親指を突き立ててくる小太郎。


『何にたいしてのだ、ゴラァ!!』
「(黙っていないと痛いぞ)」


何がぁですぅかぁぁぁ!!なんて聞けるはずもなく。
黙って行動がやむのを待つ。頼むから、頼むからやめてくれ!!何故か命乞いをしている錯覚に陥る。(ぶっちゃけていうと貞操の危機です)
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