12/16の日記

14:53
財布とは
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財布とは、金銭を入れる巾着が起源だと言われております。

革製の財布・長財布が広く普及していますが、革素材以外にも布製などの色々な素材のものがあります。また財布・長財布は金銭以外にも、クレジットカードや運転免許証、保険証や定期券などを入れることができるようになっているもなどがあります。例えば小銭専用のコインケースや大容量な長財布など。

財布・長財布が紙幣を入れる札入れが付いた形になったのは17世紀に紙幣が登場してからです。紙幣が登場する前は硬貨のみですからお財布の形状は巾着袋でした。日本では江戸時代に、藩紙が使われるようになってから広まり、懐紙入れの技術を応用して作られたそうです。紙幣が流通する以前は、中央に穴があけられた硬貨が使われており、穴に紐を通して持ち運ばれていました。

現代では一般的に使われている、カードポケットの多い二つ折りの財布などは、1951年にクレジットカードが発明されてから広まり、1950年代初期にほぼ今のものと変わらないデザインのものになりました。1970年代にマジックテープを使用した財布が広まったことを除けばそれ以降は財布・長財布のデザインはさほど変わっていません。財布・長財布は紳士用のシンプルなデザインから、女性向けの収納力のある財布・長財布など今ではファッション性の高いお財布まで幅広い種類の財布・長財布があります。

財布

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