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Re:短編小説
青葉ひより
[ID:aiueo0000000]
【W】
Where?
Why?
Who?
What?
Whirl!?Whirl!?Whirl!?Whirl!?Whirl!?Whirl!?Whirl!?Whirl!?Whirl!?
Whirl!?
あんたがたどこさ
鬼さんどこさ
あんな夢こんな夢
あんなことこんなこと
いっぱいあったけど
たくさんあったけど
ど う し て こ う な っ た
──アジのもと鯵エンスAgain!
Wwwwwwwwwwwwwww(笑)
渇ききった胸中に、死に損ないのWhistle toneが突き刺さります
どんなに着飾って垢抜けたフリしたって、所詮心に潜む「赤」は抜け切らないのだと。
手垢にまみれた醜い真実を知ってしまった以上、もう「無垢」に戻る事は出来ないのだと。
そう悟った時、何故か度肝を抜かれた気がした。
私の人生のサビはまだまだ五度圏外なのだと思い知った。
山葵(さび)抜きの生温い終止符と共に、錆び付いた釘を心の奥底ど真ん中に打たれた感じがした。
──あぁ、どうしよう。
このままじゃ数日も経たない内に拒絶反応を示してしまう。
これ以上擦ったら即アナフィラキシーショックを起こしてしまう。
下手に揺すったら何もかも受け付けない屍のような體(からだ)になってしまう。
そして最終的には私という人間の全てを形作るアイデンティティがゲシュタルト崩壊してしまう。
焦る。
慌てる。
汗ばむ。
溢れる。
そして泡立つ。
身体中の血が沸騰してしまいそうなくらい、芯から熱くなる。
けれど、どうしても思い出せない。
何者にも洗脳されず、誰からの洗礼さえ受けず、気の赴くままに、本能のままに生きていた頃のあの自分が思い出せない。
薄墨で染められた闇に彩られ、隅から隅まで黒に覆われ浸食される事を心から望んでいた、あの清々しい時代。
三日月型の黒点が寄生する、真っ赤な真実を隠した嘘つき太陽のような幼き自分。
他愛もない現実を生きていく間に薄れゆき、失われてしまった激情。
怠惰な日常を過ごしていく内に麻痺してしまった、あの研ぎ澄まされたような眩い感覚。
行く先は、まだ雲の中?
もしくは脱線して外道?
清廉潔癖な魂を濁らす以前の、本来の煌めき纏った私とは一体?
果たして、私が取り戻すべき私とは?
私は一体、誰?
ねぇ、教えてよ、誰か…。
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錯乱っぽいの目指しました。
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