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森のフォーラム

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Re:短編小説
羅銀闇詩
[ID:gintama9524]
「ねぇねぇ
私たちと遊b」

「死☆ね」

「……………」

ポカーンと見てくる女共など気にも止めずに横切る彼。逆ナンされて嬉しい世間が信じられない、といつも吐き散らしていた。

「勿体ねーの」

「何が?」

「あの子ら可愛かったじゃねーか」

「え゛ー…お前の趣味わかんねぇよ」

濃い目のメークで顔詐欺している彼女らのどこがいいのだ、そう聞くと連れの友人は真面目に答えてきた。

「乳」

「お前は堕ちろ、何処かに」

「明確に何処だよ」

「知らねぇよ
じゃあスカイツリー」

「高ぇよ、死ぬじゃねぇか」

「遠回しにそう言ってンですけど」

はぁ、と溜め息を吐いて彼は辺りを見渡す。お呼びでない奴らは近寄ってくるのにお探しのものは見つからない。それ故に苛々倍増でいつも以上に殺気滲み出る態度となったのだ。

「つーか着いてきたからにはお前探せよな」

「探してる探してる
アルゴンキンだろ?」

「誕生日に間に合わなかったら溺死する」

「その為にも探さねぇとな」

へいよへいよと人混みを縫って服屋を探す二人。
生粋の方向音痴である彼は友人から離れたが最後、確実に迷子になるだろう。そうならないための友人である。
が、人が多いのなんのって…日曜日の脅威、まっこと恐ろしきかな。店という店が人で埋まっていて見付からない。

瞬く間に時間は過ぎて夕方の6時。見付からない。

「嘘だろー……」

「誕生日明日なんだろ?
言って伸ばしてもらいやよくねぇか?」

「よくねぇよ」

この辺にいる育ちきった女性とは全く逆の、まな板のような彼女は優しいから言えば許してくれるのだろう。が彼としては自分が許せない質であった。
意地でも探す、と方向音痴の見でありながら彼女のお気に入りの店を探しに探す。友人は隣で全く…とばかりにゆるゆると首を横に振った。

「幸せそうでいいよな、このリア充」

「お前はお前でデカ乳探しとけ
アルゴンキンアルゴンキン…ん?アレじゃねっ?!」

「あ…る…ごん…きん
おー、あった」

「よし行くぞっ!」

そう言いながら店とは別の方向へ走ろうとする彼を友人は全力で止めた。

END

―‐―‐―‐(・ω・*)‐―
>>あとぅがき
ポップな"死ね"発言を書きたかったが為の突発作w
更新停滞してンのにこんなことしてる場合じゃねぇ〜( ̄∀ ̄*)Ahahaha(棒読

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